最新記事一覧(解説)
解説
【解説】教員就職率 2年連続で上昇
文部科学省の調査によると、国立の教員養成大学の4年3月卒業者の教員就職率(大学院等への進学者、保育士への就職者を除く)は前年度比1・7ポイント増の66・9%となり、2年連続で上昇したことが分かった。要因として一部の大学や学部で大幅に教員就職率が向上したことを挙げている。 国立の教員養成大学・学部に...(2022-12-20) 全て読む
【解説】全国教育長協議会等が特別要望
全国都道府県教育長協議会(会長・浜佳葉子東京都教育長)と全国都道府県教育委員協議会(会長・山口香東京都教委委員)は11月下旬、文部科学省に5年度文教施策に関する特別要望を提出した。要望事項は9項目。教育DXと連動したソフト・ハード・人材の一体的な改革の推進や、総額の拡大を含めた教育予算の充実を求め...(2022-12-19) 全て読む
【解説】延べ205万人に 高校出前授業
総務省は、選挙管理委員会による主権者教育等に関する調査結果をまとめた。 今後の主権者教育推進の参考資料とするため、全国の選挙管理委員会1963団体に対して、選挙出前授業などの取組状況を調査。平成30年度および令和元年度の2年間を調査対象期間とした。 結果をみると、元年度に出前授業を実施した選管の数...(2022-12-16) 全て読む
【解説】文科省有識者会議の考察
学習面または行動面で困難を示す児童生徒の割合が増加した理由について文部科学省が設置する有識者会議は「通常の学級担任を含む教師や保護者の特別支援教育に関する理解の進行」を挙げる。また、言葉や文字に触れる機会の減少、インターネットやスマートフォンの普及による対面での会話の減少など子どもたちの生活習慣や...(2022-12-15) 全て読む
【解説】ことしを表す漢字は「戦」
2022年を表す漢字は「戦」―。日本漢字能力検定協会は12日、毎年恒例となっている「今年の漢字」の投票結果を発表した。 漢字の奥深さと意義を再認識してもらおうと、毎年1年の世相を表す漢字1字とその理由を全国から募集し、最も応募数の多かった漢字を京都・清水寺の揮毫によって発表することで広く知られてい...(2022-12-14) 全て読む
【解説】観光客誘致 8割が賛成
日本財団は18歳意識調査「第51回―コロナ禍と旅行・インバウンド」報告書をまとめた。 調査は、10月21~25日に全国の17~19歳男女に実施。インターネット調査で1000人が回答した。 今回は、水際対策緩和や国内観光需要喚起策、コロナ禍における旅行に対する考えなどを調査した。 政府が海外からの観...(2022-12-13) 全て読む
【解説】女性教育長・教育委員が増加
文部科学省は7日、3年度地方行政調査(3年5月1日現在)確定値を公表した。市町村教委における女性の教育長は1724人中95人で過去最多を記録。教育委員会委員は7286人中女性が3045人と4割を上回った。 市町村教委(特別区、一部事務組合、共同設置、広域連合を含む)の数は1806教委で前年度と比べ...(2022-12-12) 全て読む
【解説】不適切な保育 実態調査へ
静岡県裾野市の認可保育園で園児への暴行の疑いで元保育士が逮捕された事件が発生したことを受け、小倉將信こども政策担当大臣は6日の記者会見で、保育園や認定こども園における実態や自治体の対応を把握する調査を行う考えを明らかにした。 厚生労働省が3年3月に作成した「不適切な保育の未然防止および発生時の対応...(2022-12-09) 全て読む
【解説】著作権法改正 来年法案提出
永岡桂子文科大臣は6日の記者会見で、文化庁の文化審議会著作権分科会法制度小委員会における報告書(素案)を受け、海賊版サイトなど著作権侵害に損害賠償を請求できるよう来年に著作権法改正の法案提出を目指す考えを示した。 近年、新型コロナウイルス感染症の影響で、特に漫画に関する海賊版サイトによる被害が拡大...(2022-12-08) 全て読む
【解説】文科省 リカレント教育推進へ
人生100年時代の到来や技術革新の進展、コロナ禍における社会情勢など、社会のニーズに応じたリカレント教育の重要性が高まっている。 文部科学省はリカレント教育を推進する各種新規事業を計画しており、2日成立した4年度第2次補正予算では地域ニーズに応える産学官連携を通じたリカレント教育プラットフォーム構...(2022-12-07) 全て読む
【解説】違法薬物への危機意識
道警が発表した少年非行等の概況(10月末時点)によると、薬物乱用で検挙・補導された少年は37人で、前年同期の19人から倍増していることが分かった。内訳は有職少年18人、無職少年9人、高校生7人、中学生2人、その他学生1人。 道が発表した4年度道民意識調査「薬物乱用の防止」では、道内に居住する満18...(2022-12-06) 全て読む
地域日本語教育充実の考え方
文化庁が設置する文化審議会国語分科会は、地域日本語教育施策の充実に向けた基本的な考え方、方向性等を取りまとめた。 国および地方公共団体は、外国人材の受け入れが進む中、関係機関と連携して地域における生活者としての外国人に対する日本語教育を推進。特に元年の日本語教育の推進に関する法律や同法に基づく基本...(2022-12-05) 全て読む
【解説】道科学技術振興基本計画
道は5~9年度を計画期間とする「第4期北海道科学技術振興基本計画」の原案をまとめた。取組の指標では、大学等における共同研究の件数を3年度の1667件から1872件に、同じく国のプロジェクト獲得件数を4年度の11件から60件に拡大した。 道、大学、事業者等が適切な役割分担のもとで本道の科学技術振興を...(2022-12-02) 全て読む
【解説】適切な対策で「話せる給食」
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、子どもたちの心身の成長に影響を与える懸念から学校給食における黙食を緩和する動きが広がっている。 千葉県の熊谷俊人知事は10月28日に文部科学大臣に対し、子どもたちに望ましい学校教育活動を取り戻すため、衛生管理マニュアルにおける給食時における座席配置の記...(2022-12-01) 全て読む
【解説】ナンバリング実施大学大幅増
カリキュラム編成上の取組としてナンバリング(カリキュラムの体系性を示すため各授業科目に番号を付与すること)を実施している大学数が、平成28年度の316大学から令和2年度は511大学に増加したことが文部科学省の「大学における教育内容等の改革状況調査」で明らかになった。 大学の教育内容・方法の改善等の...(2022-11-30) 全て読む
【解説】犯罪行為等 いじめ対応へ議論
文部科学省が設置するいじめ防止対策協議会は28日の会議で、いじめ対策の一層の強化に向け検討を開始した。「犯罪行為が疑われる場合における警察等との連携強化」など4点を優先的に審議。検討結果は教育委員会や首長部局など関係機関に周知し、取組の再徹底を求める。 政府は24日にいじめ防止対策に関する関係府省...(2022-11-29) 全て読む
【解説】道民意識調査 ケアラー認知7割
道が行った4年度道民意識調査「ケアラー支援」によると、ケアラー・ヤングケアラーの認知度は「ある程度知っている」「よく知っている」合わせて71・0%。認知経路(複数回答)はテレビが85・9%と最も高く、インターネット、新聞が約3割だった。 調査対象は、満18歳以上の道民1500人(有効回収率57・3...(2022-11-28) 全て読む
【解説】次期教育振興基本計画へ指標案
中教審の教育振興基本計画部会は22日の第10回会議で、教育に関するわが国の最上位計画である第4期教育振興基本計画の指標案について審議した。計画の中核となる概念「日本型ウェルビーイング(well―being)」と5つの基本方針の関連性を整理したイメージ図も示し、学校現場への周知での活用に期待した。 ...(2022-11-25) 全て読む
【解説】コロナ流行で子の心実態調査
国立成育医療研究センターは、新型コロナウイルス感染症流行下の子どもの心の実態調査をまとめた。コロナ禍で食事を食べられなくなる神経性やせ症が増加し、2年度に引き続き、3年度も外来患者数、入院患者数共に高止まり。摂食障がいの患者のための病床数は2年度に引き続き不足していることが分かった。 調査は、子ど...(2022-11-24) 全て読む
【解説】大卒等就職内定率が上昇
文部科学省と厚生労働省は4年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(10月1日現在)を公表した。大学、短大、高専、専修学校(専門課程)の就職内定率は前年同期と比べいずれも上昇。大学生は2・9ポイント増の74・1%で、このうち北海道・東北地区では0・1ポイント増の64・0%と3年ぶりに増加した。 調査...(2022-11-22) 全て読む