マスクと消毒液寄贈　網走市内２高校に地元建設業者

（コロナウイルス関連 2020-05-22付）

渡辺校長（右）にマスクを手渡す松木社長

　【網走発】網走南ヶ丘高校（渡辺淳一校長）と網走桂陽高校（木部悟校長）は分散登校日の１８日、網走市内の建設業者・南建設㈱からマスクとアルコール消毒液の寄贈を受けた。網走南ヶ丘高では、南建設の松木俊広社長が「学習面等で何かと苦労される生徒さんに何か地元企業としてできることをして応援したい」と渡辺校長にマスクなどを手渡した。

　新型コロナウイルス感染拡大によって臨時休業が続き、学習面や部活動など通常と異なる環境で頑張っている生徒や教職員を地元企業として応援しようという南建設の申し出を受けたもの。南建設は、４月下旬に網走市と北見市の小学校にも寄贈している。

　網走南ヶ丘高では、松木社長と山崎雅博専務が訪問し、渡辺校長にマスク５００枚とアルコール消毒液５㍑を手渡した。

　渡辺校長は「マスクや消毒液など備品が不足している中、大変ありがたい。大切に使わせていただく」と話していた。

(コロナウイルス関連 2020-05-22付)