最新記事一覧(解説)
解説
【解説】7年度までに地域移行 3割
7年度までに、運動部活動の37%、文化部活動の32%が休日の活動を地域に移行予定であることがスポーツ庁・文化庁の調査で分かった。地域移行の課題は「外部指導者の確保」が最多で、自治体の人口規模で差が生じている。 全国の都道府県・市町村・事務組合を対象に調査。調査時点は5月13日~6月7日。 ...(2024-08-26) 全て読む
【解説】幼稚園30人学級へ改正案
文部科学省は、幼稚園の学級編制を35人から30人へと引き下げる幼稚園設置基準の改正を検討している。学級編制基準を引き下げる場合、教員の確保や園舎の改修などが必要となる幼稚園もあり、文科省の調査では3・8%の幼稚園が影響を受けると回答している。 22日に開かれた「今後の幼児教育の教育課程、指導、...(2024-08-23) 全て読む
【解説】日本財団 eスポーツ支援へ手引
日本財団は、肢体不自由者のeスポーツを支援するための手引書と動画を作成し、特設サイトで公開した。障がいに応じた入力デバイスや操作方法の工夫、eスポーツ挑戦者のメッセージを掲載。障がいのある当事者、支援を行う作業療法士、家族向けに活用を呼びかけている。 eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」...(2024-08-22) 全て読む
【解説】ケアラー周囲の相談増加
ヤングケアラーを支援対象として明記する改正子ども・若者育成支援推進法が6月に成立。年齢にかかわらずヤングケアラーを「家族の介護、その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」と定義した。道は、ヤングケアラーの支援団体を通して協力を呼びかけ、児童生徒、学生、社会人から幅広く計画...(2024-08-20) 全て読む
【解説】子5人に1人 ネット依存
国立成育医療研究センターが全国の小中学生、高校生とその保護者を対象に実施している「新型コロナウイルス感染症流行による親子の生活と健康への影響に関する実態調査」によると、子どもの5人に1人はインターネット依存が強く疑われる状態に該当することが分かった。 同センターは、令和2年から同調査を実施。今...(2024-08-19) 全て読む
【解説】 公務員給与2・76%増を勧告
人事院は8日、国家公務員の給与を1万1183円(2・76%)引き上げるよう国会と内閣に勧告した。33年ぶりの高水準となるベースアップで、若年層に特に重点を置き全ての職員の俸給表を引き上げ、採用市場の競争力強化を図る。ボーナスに関しては0・10月分の引き上げを求めた。 人事院は国家公務員と民間の...(2024-08-16) 全て読む
【解説】道立校の生成AI利用へ指針
道教委は道立学校における生成AIサービスの利用に係るガイドラインを策定した。生成AIを利用する場合の注意事項や有効な活用方法を記載。オンデマンド研修用の動画も限定公開し、利用に当たっては動画の視聴と情報セキュリティー管理者(校長)への「利用チェックシート」の提出を求める。 生成AIは、教材、テ...(2024-08-09) 全て読む
【解説】日本語教育に子どもが意見
道は、6日の道議会総合政策委員会で、6~10年度の5年間を期間とする「北海道における地域日本語教育の推進に関する基本的な方針案」を示した。6、7月に実施した子どもの意見募集の速報値を提示。日本語が勉強できる教室を増やすよう求める意見や日本語を教えられる教員の必要性を訴える声などが寄せられた。 ...(2024-08-08) 全て読む
【解説】DXハイスクール 拡大を
全国知事会は1日、高校段階のデジタル人材育成の抜本的強化に向けた提言をまとめた。本年度からスタートした高校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の継続・拡大や、高校の1人1台端末整備に向けた財政支援などの施策を国で講じるよう求める。 高校DX加速化推進事業は、情報・数学などの教育を重視するカリ...(2024-08-07) 全て読む
【解説】社会資源 教育への環流を
経済産業省は7月下旬、「イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会」報告書に、企業・地域社会との連携や民間資金を活用し教育活動を進める全国の好事例を掲載。潜在する社会資源を教育分野に環流し、多様な学びの選択肢を提供する「学びのエコシステム」構築に向けた施策を示した。 財源を公財...(2024-08-06) 全て読む
【解説】学校の早期再開を支援
能登半島地震の教訓から、被災地の学校の早期再開と学びの継続を確保するD―ESTの構築も計画。自治体の教職員による被災地支援チーム設置の取組を促進するとともに、国・自治体による支援チームの連携体制の構築を目指す。 能登半島地震では輪島市など3市町が中学生を県内の施設に集団避難させる対応を講じた。...(2024-08-05) 全て読む
【解説】子どもの視力悪化 顕著に
文部科学省は5年度児童生徒の近視実態調査結果をまとめた。裸眼視力1・0以上の小中学生の割合は3年前の63・9%から53・1%に下降。0・3未満は12・8%から20・9%に上昇した。眼鏡を使用していない児童生徒の割合は80・6%から68・5%に低下し、子どもの視力悪化があらためて浮き彫りとなっている...(2024-08-02) 全て読む
【解説】全国教育長協議会等が予算要望
全国都道府県教育長協議会(会長・浜佳葉子東京都教委教育長)と全国都道府県教育委員協議会(会長・秋山千枝子東京都教委委員)は7月26日、文部科学省などの関係省庁や衆議院・参議院議員に対し、7年度国の施策ならびに予算に関する要望書を提出した。 要望事項は15項目で、うち重点要望は「教育予算の充実・...(2024-08-01) 全て読む
【解説】5年度文部科学白書
文部科学省は5年度文部科学白書を公表した。特集では明治以来初の中央省庁移転となった「文化庁の京都移転」と、学校段階やその後の社会との接続も見据えたグローバル人材育成の政策パッケージ「せかい×まなびのプラン」を取り上げている。 文化庁は5年3月に京都に移転。移転の経緯や文化庁の新たな体制の概要の...(2024-07-31) 全て読む
【解説】教員確保改革へ意見多数
新たな職務級の創設は、若手教師へのサポートの充実とともに、専門性が発揮できる体制を構築して職務負荷に応じた給与体系を構築することがねらい。主幹教諭と指導教諭が制度化されて「特2級」が設けられることとなった平成19年以来の改革となる。 現在、小・中学校教育職の給料表の等級別基準は「校長(4級)」...(2024-07-30) 全て読む
【解説】ネット利活用能力向上へ
内閣府は、青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするための施策に関する基本的な計画(第6次)案をまとめた。青少年が主体的にネット活用できる能力の向上やフィルタリングを活用した青少年保護の推進などに向けた各施策を記している。 現行の第5次計画は3年6月に策定。青少年のインターネッ...(2024-07-29) 全て読む
【解説】生成AIパイロット校アンケート
文部科学省は、生成AIパイロット校を対象とした5年度アンケート調査をまとめた。児童生徒の学習意欲が低下したと回答した学校はゼロ、創造性が低下したと回答した学校は5・2%とわずかであり、懸念されていた負の影響がわずかであることが分かった。一方、生成AIの回答をうのみにしてしまうケースは18・4%とパ...(2024-07-26) 全て読む
【解説】工業高生 進学希望高まる
北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は、5年度建設業の現場見学会に参加した高校生を対象に実施したアンケート調査の結果をまとめた。卒業後の進路について、就職を考えている生徒は67・3%で、平成30年度調査と比べて10・7ポイント下降。一方で、大学・専門学校等への進学を考えている生徒は31・2%で、10・...(2024-07-25) 全て読む
【解説】自由研究手伝う保護者 5割
㈱ベネッセホールディングスがまとめた「小学生の夏休みの宿題調査2024」によると、52%の保護者が何らかの形で子どもの自由研究を手伝っており、完全に子どもに任せる割合は3%にとどまっていることが分かった。自身の小学生時代よりも夏休みの宿題が少ないと感じている保護者は56%。最も大変な宿題は子ども・...(2024-07-24) 全て読む
【解説】SNS利用の国際比較
日米中韓4ヵ国における高校生によるSNSの利用状況を比較・調査した結果、SNSへの依存は共通している一方、トラブルや誹謗中傷の発生状況は各国で差が見られたことが国立青少年教育振興機構の「高校生のSNS利用に関する調査報告書」で分かった。 調査は4ヵ国の111校、約1万5000人を対象に実施。調...(2024-07-23) 全て読む