最新記事一覧(解説)
解説
【解説】全国知事会の文教施策要望
全国知事会は2日、柴山昌彦文部科学大臣に、令和2年度国の施策ならびに予算に関する提案・要望(文教関係)を提出した。「教育施策の推進」「地域における科学技術の振興」など4点を掲げ、教職員定数の改善、学校における働き方改革の推進に向けた人材配置、業務の効率化・適正化のために必要な取組の推進などを求めた...(2019-08-08) 全て読む
【解説】児童生徒の自殺は過去最多に
日本全体の自殺者数が減少傾向にある一方で、児童生徒の自殺者数は減少していない状況にある。厚生労働省・警察庁の「平成30年中における自殺の状況」によると、30年の国公私立学校の児童生徒の自殺者数は2年連続の増となり、調査開始以来最多の369人を記録。特に中学生は124人と大きく増加した。 自殺予...(2019-08-07) 全て読む
【解説】児童相談所の虐待相談件数
厚生労働省は1日、平成30年度の児童相談所での児童虐待相談対応件数速報値を公表した。30年度中に全国212ヵ所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は、15万9850件で、過去最多を更新。心理的虐待にかかる相談対応件数と警察等からの通告の増加が主な要因として挙がった。 全国212ヵ所の児...(2019-08-06) 全て読む
【解説】社会教育調査の中間報告
文部科学省は、平成30年度社会教育調査の中間報告をまとめた。 調査は、社会教育行政に必要な社会教育に関する基礎的事項を明らかにするために、概ね3年ごとに実施しているもの。 施設数や職員数などの現状の把握は30年10月1日現在、入場者数や図書貸出数などの活動状況の把握は29年度間について調査...(2019-08-05) 全て読む
【解説】子の貧困対策の在り方
内閣府が設置する子供の貧困対策に関する有識者会議は、7月下旬に開かれた第14回会合で「今後の子供の貧困対策の在り方について」案をまとめた。学校を子どもの貧困対策のプラットフォームとし、スクールソーシャルワーカー(SSW)らが中核となって連携を生み出すなどの施策の方向性を提示。8月上旬にまとめ、本年...(2019-08-02) 全て読む
【解説】学校における携帯電話の取扱い
文部科学省が設置する学校における携帯電話の取扱い等に関する有識者会議は、7月24日に開いた第4回会議において、全国連合小学校長会など3団体のヒアリングを行った。小学校では「現段階では“原則として学校への持込を禁止する”という従来の方針が妥当」との考えを明らかにした。 有識者会議は、学校を取り巻...(2019-08-01) 全て読む
【解説】日本語指導必要な児童生徒数
文部科学省の調査によると、平成30年度、日本語指導が必要な道内の児童生徒数は101人となっている。使用言語の内訳は、英語が19人、中国語10人などと続き、その他として韓国・朝鮮語、ベトナム語、スペイン語、ロシア語などとなっている。 受け入れ市町村数は32市町村で、このうち、美唄市、蘭越町、むか...(2019-07-31) 全て読む
【解説】6月末少年非行等概況 道警
道警本部は、ことし6月末における少年非行等の概況をまとめた。検挙・補導された非行少年は、6月末時点で447人(うち女子79人)。前年同期比29人、6・1%減少した。 内訳は、刑法犯が400人(同74人)で20人、4・8%減、特別法犯が44人(同5人)で11人、19・6%減、飲酒、喫煙、深夜はい...(2019-07-30) 全て読む
【解説】全国教育長協議会2年度要望
全国都道府県教育長協議会・全国都道府県教育委員協議会は、令和2年度国の施策ならびに予算に関する要望を国に提出した。重点要望事項として、学校における働き方改革、教育予算の充実・教職員定数の確保など10項目を提示。各種加配定数の改善・充実、給特法の見直しを含めた検討や必要な財政措置、部活動指導に関する...(2019-07-29) 全て読む
【解説】再犯防止推進計画受けた取組
文部科学省は、少年院に入院した児童生徒について、義務教育期間中に入院した場合、少年院内での学習の状況によって就学猶予・免除とせず、在院中も入院前に通学していた学校に在籍できるように仕組みを改めた。7月3日に発出した通知「“再犯防止推進計画”を受けた児童生徒にかかる取組の充実について」で示したもの。...(2019-07-26) 全て読む
【解説】1・8・9月 自殺者多い傾向
厚生労働省の令和元年度版自殺対策白書では、小・中学生は家庭問題、中学生以降は学校問題に起因する自殺が多く、学校問題は学業不振、その他進路に関する動機が多いことが分かった。月別自殺者数は、1・8・9月が特に多い傾向を明らかにした。 児童生徒と学生の自殺者数の推移をみると、平成23年の1031人を...(2019-07-25) 全て読む
解説・子に対する前兆事案 6月末
道警本部は、子どもに対する前兆事案の届出受理状況(6月末現在)をまとめた。1月からの累計で前年同期比101件減の441件を受理した。 前兆事案とは、子ども(13歳未満)を対象とする性犯罪などの凶悪犯罪の前兆とみられる声かけやつきまといのこと。 6月は、道内で前年同期に比べ27件減の123件...(2019-07-24) 全て読む
【解説】平成30年度文部科学白書
文部科学省は、平成30年度『文部科学白書』を公表した。特集として、中央教育審議会答申「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」の内容や30年度に発生した災害への対応などを紹介している。 文科省では、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化芸術にわたる同省全体の施策を広く国民に紹介することを目...(2019-07-23) 全て読む
【解説】人権教育・啓発白書
法務省と文部科学省は、平成30年度人権教育および人権啓発施策『人権教育・啓発白書』の令和元年度版をまとめた。 人権教育・啓発白書は、人権教育および人権啓発の推進に関する法律に基づく年次報告。政府が平成30年度に講じた人権教育および人権啓発に関する施策について取りまとめた。 元年度版白書は、...(2019-07-22) 全て読む
【解説】国における教育情報化の動向
国において、学校教育の情報化の推進に向けた取組が加速している。文部科学省は6月下旬に「学校教育の情報化の推進に関する法律」を公布・施行。すべての児童生徒が状況に応じ効果的に教育を受けることができる環境整備のため、学校教育の情報化の推進に向けた施策を総合的・計画的に推進するなどとする基本理念を示した...(2019-07-19) 全て読む
【解説】障がい者の生涯学習推進を
道教委は、通知「障害者の生涯学習の推進方策について」を各道立学校長、市町村教委教育長などに発出した。文部科学省の「障害者の学びに関する当面の強化策2019―2022」に基づき、自治体や特別支援学校に期待される取組を提示。障がい者を対象とする生涯学習の推進に向け、活用を求めている。 文科省が設置...(2019-07-18) 全て読む
【解説】17日は「道みんの日」
きょう17日は、北海道の価値を見つめ直し、これからの北海道を考える「北海道みんなの日(愛称・道みんの日)」。制定後3年目を迎える本年度も、道内各地の道立施設などで常設展示の観覧料や入場料が割引になるほか、各種記念イベントなどが開催される。 道は平成29年3月に「北海道みんなの日条例」を制定。明...(2019-07-17) 全て読む
【解説】平成30年度版厚生労働白書
厚生労働省は、平成30年度版厚生労働白書をまとめた。 白書は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについて、広く国民に伝えることを目的に平成13年から毎年取りまとめているもの。 30年版白書は、第1部「障害や病気などと向き合い、すべての人が活躍できる社会に」、第2部「現下の政策課題への対応...(2019-07-16) 全て読む
【解説】遠隔教育特例でパブコメ
文部科学省は、中学校等における遠隔教育の特例制度の創設に関するパブリックコメントを実施している。現行制度では教師と生徒が対面で行うことが必要とされていたが、要件を満たす場合に遠隔でも授業を行うことを可能とする。意見募集の締切は19日。 文科省は6月、次世代の学校、教育現場を実現するための具体策...(2019-07-12) 全て読む
【解説】視覚障害者等の読書環境整備
国の「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」が6月28日に公布・施行された。基本的な施策として、大学や公立図書館などにおいて視覚障がい者等が利用しやすい書籍等の充実などを定めている。 法律は、視覚障がい者等の読書環境の整備を総合的かつ計画的に推進し、障がいの有無にかかわらず、すべての...(2019-07-11) 全て読む