最新記事一覧(解説)
解説
【解説】大麻による少年の検挙数
大麻による少年の検挙人数が全国で増加している。警察庁がまとめた「三十年度上半期における少年非行、児童虐待および子どもの性被害の状況」によると、大麻法にかかわる少年の検挙人数は、二十五年度上半期の二十七人から年々増加。本年度上半期は百九十八人に達した。「大麻の害は少ない」「海外では合法化されているか...(2018-11-14) 全て読む
【解説】ネットの安全・安心世論調査
内閣府は、インターネットの安全・安心に関する世論調査の結果をまとめた。全国十八歳以上の三千人を対象に実施。インターネットの利用に関連するトラブルの不安な点を問う質問をみると、「個人情報が流出すること」と回答した人の割合が最も多かった。 インターネットの安全・安心に関する国民の意識を把握し、今後...(2018-11-13) 全て読む
【解説】中教審生涯学習分科会の答申案
中央教育審議会は、第九十九回生涯学習分科会において「人口減少時代の新しい地域づくりに向けた社会教育の振興方策について」の答申案を示した。十一月中にパブリックコメントを募集し、年内に答申する予定。 ことし三月、第九期中央教育審議会は、文部科学大臣から諮問「人口減少時代の新しい地域づくりに向けた社...(2018-11-12) 全て読む
【解説】中学校英語「話すこと」調査
文部科学省は、三十一年度全国学力・学習状況調査の中学校英語「話すこと」調査実施に向け、今月中旬から事前準備を進める。 文科省が示した時間割モデルによると、全国調査は、三十一年四月十八日に実施(後日実施は四月十九日~五月七日に可能)。国語と算数・数学の調査時間を小学校が四十分→四十五分、中学校が...(2018-11-09) 全て読む
【解説】高卒程度認定試験の出願状況
文部科学省は六日、三十年度第二回高校卒業程度認定試験出願状況を公表した。全国の出願者数は一万一千七百二十九人。本道からは三百六十七人が出願した。 この試験は、様々な理由で高校を卒業できなかった人などの学習成果を適切に評価し、高校を卒業した人と同等以上の学力があるかを認定するもの。従来、大学入学...(2018-11-08) 全て読む
【解説】小中連携の取組等充実へ
道教委がまとめた『三十年度全国学力・学習状況調査北海道版報告書』では、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善、検証改善サイクルの確立、小中連携の取組の充実、望ましい生活習慣の確立に向けた具体的な取組を挙げている。 授業改善では、小・中学校の国語、算数・数学、理科における分析を踏まえ、成果...(2018-11-07) 全て読む
【解説】11月は児童虐待防止推進月間
毎年十一月は「児童虐待防止推進月間」。厚生労働省では、家庭や学校、地域など社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など種々な取組を集中的に実施している。 三十年度においては、①児童虐待防止推進月間標語の募集②ポスター...(2018-11-06) 全て読む
【解説】文化部活動ガイドライン素案
文化庁は、文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン素案をまとめた。運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインと同様、部活動休養日について、学期中は週当たり二日以上(平日一日、土日一日以上)と設定。長期休業中は学期中に準じた扱いとするとともに、長期休養を設ける。活動時間は長くても平日は二時...(2018-11-05) 全て読む
【解説】30年度過労死等防止対策白書
厚生労働省は、三十年度版過労死等防止対策白書を公表した。通常期の教職員の平日一日の実勤務時間は「十時間超十二時間以下」が半数を占め、ストレスや悩みの内容は「長時間勤務の多さ」「職場の人間関係」「保護者・PTAへの対応」の順に多かった。 白書は、国会に毎年報告を行う年次報告書で今回が三回目。過労...(2018-11-02) 全て読む
【解説】新規学卒就職者の離職状況
厚生労働省は、新規学卒就職者の離職状況(二十七年三月卒業者の状況)を公表した。新規高卒就職者の約四割、新規大卒就職者の約三割が就職後三年以内に離職していることが判明。中卒就職者では約六割となっている。事業所の規模が小さいほど、離職率は高い傾向となっている。 事業所からハローワークに対し、雇用保...(2018-11-01) 全て読む
【解説】11月1日は古典の日
あす十一月一日は「古典の日」。この日を中心に、「古典」に関する様々なイベントが展開される。 平成二十年十一月一日、京都府や京都市などで組織する源氏物語千年紀委員会が記念式典を開催。その席上、十一月一日を古典の日とする宣言が行われた。 十一月一日としたのは、紫式部日記によって、源氏物語の存在...(2018-10-31) 全て読む
【解説】11月1日から教育・文化週間
十一月一日から七日までの一週間は、「教育・文化週間」。期間中は、全国各地で、体験活動、公開講座、美術館・博物館の無料開放など、様々なイベントが開かれる。 教育・文化週間は、国の教育・文化に関する国民の理解を深めるとともに、その充実と振興を図ろうと実施しているもの。ことしで六十回目を迎える。 ...(2018-10-30) 全て読む
【解説】免許外教科担任制度の指針
文部科学省は、免許外教科担任制度の指針をまとめた。免許外教科担任の許可件数の縮小、許可が行われる場合の教育の質の向上を図るため、新たに作成したもの。制度の基本的な方針や許可手続き、免許外教科担任教員への支援策などを示している。 免許外教科担任制度は、ある教科の免許状を保有する中学校、高校などの...(2018-10-29) 全て読む
【解説】9月末少年非行等概況―道警
道警本部は、ことし九月末における少年非行等の概況をまとめた。検挙・補導された非行少年は、九月末時点で八百四十五人(うち女子百八十七人)。前年同期比百九人、一一・四%減少した。 内訳は、刑法犯が百十一人減の七百四十一人(同百七十人)、特別法犯が三人増の百四人(同十七人)。 飲酒、喫煙、深夜は...(2018-10-26) 全て読む
【解説】がん教育の状況調査―文科省
文部科学省は、二十九年度におけるがん教育の実施状況調査の結果をまとめた。初めて調査したもので、がん教育を「実施した」と回答した学校の割合は五六・八%。外部講師を「活用した」学校は一二・六%にとどまった。 全国の国公私立の小学校、中学校、義務教育学校、高校、中等教育学校、特別支援学校を対象に、三...(2018-10-25) 全て読む
【解説】教員の勤務時間アンケート
日本労働組合総連合会は「教員の勤務時間に関するアンケート」結果を公表した。一年間の変形労働時間制の導入案に対しては、教員の約六割が「介護や子育て中の教員は困る」と回答。現在の仕事に働きがいを感じていると回答した割合は八七・八%と高いことが分かった。 調査期間は、九月十四日から五日間。インターネ...(2018-10-24) 全て読む
【解説】認定こども園の状況4月1日現在
内閣府子ども・子育て本部は、ことし四月一日現在の認定こども園に関する状況をまとめた。 公私立合わせた認定こども園の数は、六千百六十園(前年度同期五千八十一園)。うち、公立が一千六園(同八百五十二園)、私立が五千百五十四園(同四千二百二十九園)となった。 類型別にみると、幼保連携型が四千四百...(2018-10-23) 全て読む
【解説】通学時の荷物重量への配慮通知
札幌市教委は、文部科学省が九月六日に全国の教育委員会などに対し、小・中学生が通学する際、荷物の重量などに配慮するよう求める通知を発出したことを受け、全市立学校に九日付で児童生徒の携行品にかかる配慮について通知した。児童生徒の健康・安全を確保する観点から、児童生徒や保護者とともに学習用具などの持ち運...(2018-10-22) 全て読む
【解説】子どもに対する前兆事案―9月末
道警本部は、子どもに対する前兆事案の届出受理状況(九月末現在)をまとめた。一月からの累計で前年同期比七十九件減の八百九件を受理した。 前兆事案とは、子ども(十三歳未満)を対象とする性犯罪などの凶悪犯罪の前兆とみられる声かけやつきまといのこと。 九月は、道内で前年同期に比べ二件増の九十四件を...(2018-10-19) 全て読む
【解説】変形労働時間制導入イメージ
十五日に東京都内で開かれた中央教育審議会学校における働き方改革特別部会では、一年単位の変形労働時間制を導入した勤務時間のイメージが示された。学期中、週当たり三時間の勤務時間を割り振ることで、長期休業期間に十五日間の学校閉庁日に相当する休養日を確保できる試算を提示。長期休業期間中の学校の業務、教職員...(2018-10-18) 全て読む