最新記事一覧(解説)
解説
【解説】高卒内定率90%台に―12月末
今春卒業予定で就職を希望する高校生の昨年十二月末現在の就職内定率は、前年同期比一・二ポイント増の九〇・〇%と、バブル期と同水準に改善したことが文部科学省の調査で分かった。六年連続の上昇で、十二月末時点の内定率として九〇%台となったのは、平成二年(九二・一%)以来二十五年ぶり。同省は「企業の採用活動...(2016-02-19) 全て読む
【解説】進路に関する意識調査
㈱リクルートマーケティングパートナーズ(東京)と全国高校PTA連合会は、第七回「高校生と保護者の進路に関する意識調査」の結果をまとめた。 調査は昨年九~十月、全国九都道県(北海道・宮城・群馬・東京・三重・福井・兵庫・広島・福岡)の公立高校二十六校の二年生とその保護者を対象に、質問紙によるアンケ...(2016-02-17) 全て読む
【解説】主権者教育推進における留意点
「公職選挙法等の一部を改正する法律」がことし六月十九日から施行され、選挙権年齢が満十八歳以上に引き下げられる。高校等での政治的教養の教育と生徒の政治的活動について文部科学省が通知を発出したほか、教育委員会や学校などが様々な取組を行っている。 山口県教委は、教員用手引『高校等における主権者教育の...(2016-02-16) 全て読む
【解説】安全安心な地域づくり会議
道は、「道犯罪のない安全で安心な地域づくり条例」に基づき、十七年度、道犯罪のない安全で安心な地域づくり推進会議を設置した。 推進会議は、道、道警本部、道教委、札幌市等の行政、校長会やPTA団体等の教育関係団体、地域団体、事業者団体など七十の機関・団体で構成。誰もが安全・安心に暮らし、活動できる...(2016-02-15) 全て読む
【解説】教員採用試験の実施方法
文部科学省は、二十七年度に各都道府県・指定都市教育委員会が実施した二十八年度公立学校教員採用選考試験の実施方法を取りまとめた。 調査は、教員採用の改善に資するため、毎年度、四十七都道府県・二十指定都市・大阪府豊能地区教育委員会(=県市)が実施する公立学校教員採用選考試験の内容や取組事例をまとめ...(2016-02-12) 全て読む
【解説】インフルエンザの流行が拡大
一月二十五~三十一日の一週間にインフルエンザ定点医療機関を受診した道内の平均患者数は、前週の二倍を超える二十七・一五人となった。岩見沢など七保健所が新たに警報を発令するなど、インフルエンザの流行が拡大している。 厚生労働省によると、先月三十一日までの一週間に報告された患者数は、一医療機関当たり...(2016-02-10) 全て読む
【解説】28年度センター試験結果概要
大学入試センターは、二十八年度大学入試センター試験実施結果の概要を取りまとめた。 追試験、再試験を合わせた受験者数は五十三万六千八百二十八人。志願者数五十六万三千七百六十八人に対する受験率は九五・二二%で、過去最高となった。全教科欠席者数は二万六千九百四十人。 今回の試験では、高校の新学習...(2016-02-09) 全て読む
【解説】SPH指定校公募、22日まで
文部科学省は、二十八年度「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール」(SPH)を公募している。高度な知能や技能を身に付けた専門的職業人を育成するため、先進的な卓越した取組を行う専門高校(専攻科を含む)を指定し、実践研究を行う。締切は二十二日午後六時(必着)。二十七年度は、農業や水産学科のある高校...(2016-02-08) 全て読む
【解説】7日は「北方領土の日」
今月七日は「北方領土の日」。一八五五年のこの日に、日魯通好条約が調印されたことにちなみ、北方領土返還要求運動の全国的な盛り上がりを図るため設定された。毎年、「北方領土返還要求全国大会」が東京で開催されるほか、この日を中心として全国各地で講演会やパネル展、返還実現のための署名活動など、様々な取組が行...(2016-02-05) 全て読む
【解説】4割が正課として海外研修実施
日本国際交流振興会(JFIE、東京)は、グローバル人材育成教育に関するアンケート調査の結果を公表した。 調査は昨年四月、全国の小・中・高校へアンケートを郵送し、公立九十四校、私立二百二十七校の計三百二十一校が回答した。 「国際的な教育活動を行っているか」という質問には、全体の八一・一%が「...(2016-02-04) 全て読む
【解説】26年度学校給食の実施状況調査
文部科学省は、二十六年度の学校給食実施状況を取りまとめた。 全国の国公私立小学校・中学校(中等教育学校前期課程含む)・特別支援学校・夜間定時制高校、共同調理場の二十六年五月一日現在の状況を調査したもの。調査項目は、①学校給食実施状況②学校給食関係職員配置状況③学校給食費④米飯給食実施状況―の四...(2016-02-03) 全て読む
【解説】28年度国立大の入学定員296人減
文部科学省がまとめた二十八年度国立大学の入学定員(予定)によると、学部全体で二十七年度に比べ二百九十六人少なくなり、教育学部は九百五人減と、一千四百人減の工学部に続き、減少幅が大きかった。 二十七年度国立大の入学定員は、二十七年度比二百九十六人減の九万五千九百八十一人。増減を学部別にみると、「...(2016-02-02) 全て読む
【解説】スマホ等の安心・安全な利用を
総務省は、青少年が安心・安全にインターネット等を利用できる環境の整備に向け、きょう一日から平成二十八年「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を展開する。フィルタリングの推進や青少年・保護者などのリテラシーの向上に向けた取組を集中的に行う。 近年、スマートフォン等の急速な普及に伴い、長時間利用に...(2016-02-01) 全て読む
【解説】子どもへの前兆事案―27年
道警本部少年課は、昨年一年間における「子どもに対する前兆事案の届出受理状況」を取りまとめた。 前兆事案とは、子ども(十三歳未満)と女性を対象とする性犯罪等の凶悪犯罪の前兆とみられる声かけやつきまといなどをいう。 昨年十二月は、前年同期比三十件増の八十八件の届出を受理。一月からの累計は、百四...(2016-01-29) 全て読む
【解説】未内定就活生への集中支援
新卒者・既卒者の就職支援のための各種対策を実施してきた厚生労働省は、本年度も文部科学省、経済産業省と連携して、三月末までを期間とし、未内定学生・生徒を対象に「未内定就活生への集中支援2016」に取り組む。 今春卒業予定の大学生の就職内定率(昨年十二月一日現在)は八〇・三%と前年同期を〇・一ポイ...(2016-01-28) 全て読む
【解説】高卒内定率85・8%―11月末
厚生労働省は、ことし三月卒業予定の高校生の就職内定状況(二十七年十一月末現在)をまとめた。就職内定率は前年同期比一・七ポイント増の八五・八%となり、六年連続で改善。北海道は五・三ポイント増の七九・五%と、全国で最も伸び率が高く、平成四年三月卒(七九・七%)以来の高水準となった。 調査は、学校や...(2016-01-27) 全て読む
【解説】時間外縮減に向けた重点取組
道教委が二十二日に開いた二十七年度第二回時間外勤務等縮減推進会議では、「二十七年度教育職員の時間外勤務等の縮減に向けた重点取組項目等」の取組状況を踏まえて協議した。 「重点取組項目等」のうち、「週休日の振替や休憩時間にかかる制度の周知と有効活用」では、三つの制度の実施が挙げられている。 そ...(2016-01-26) 全て読む
【解説】大卒内定率80・4%―12月時点
今春卒業予定の大学生の就職内定率は、昨年十二月一日現在、前年同期を〇・一ポイント上回る八〇・四%だったことが、厚生労働省と文部科学省の共同調査で分かった。過去最低だった二十二年度から五年連続で改善した。 両省は、全国の国公私立大・短大・高専・専修学校の中から抽出した百十二校、六千二百五十人を対...(2016-01-25) 全て読む
【解説】27年度全国学校給食週間
文部科学省では、二十四日から三十日までの一週間を全国学校給食週間とし、学校給食の意義や役割などについて児童・生徒や教職員、保護者、地域住民などの理解と関心を高め、学校給食のより一層の充実発展を図ることを目的に、全国において学校給食に関する行事などを実施する。 わが国における学校給食は、明治二十...(2016-01-22) 全て読む
【解説】インフル、流行シーズン入り
今月四日から十日の一週間に全国の医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、一医療機関当たり二・〇二人となり、流行開始の目安となる一・〇〇を超えた。これを受けて厚生労働省は十五日、「全国的な流行のシーズンに入った」と発表した。例年より一ヵ月ほど遅く、流行が年明けになるのは九年ぶり。道内は四・...(2016-01-20) 全て読む