最新記事一覧(解説)
解説
【解説】全国教育長協議会等の要望
全国都道府県教育長協議会(会長・浜佳葉子東京都教育長)と全国都道府県教育委員協議会(会長・山口香東京都教育委員会委員)は7月下旬、文部科学省に5年度国の施策ならびに予算に関する要望を提出した。 要望事項は15項目で、うち重点要望事項は「教育予算の充実・教職員の定数確保」など8つ。学習指導要領の...(2022-08-08) 全て読む
【解説】総務省 中高生向け電波教室
総務省は、オンラインで受講できる中高生向け電波教室の講座「eラーニングシステム」を開設した。 総務省では、地域社会に密着した立場を生かした電波利用に関する周知啓発活動および相談・助言業務を実施することで、地域社会の電波の公平・能率的な利用を確保するため、民間ボランティアを電波適正利用推進員に委...(2022-08-05) 全て読む
【解説】人文科学等キャリアパス拡大へ
中央教育審議会大学院部会では、産業界と連携した教育研究体制の構築や教育課程・研究指導の質の保証など、人文科学・社会科学系の大学院教育改革に向けた検討を進めている。末松信介文部科学大臣は2日の記者会見で、今後作成する中間取りまとめに基づき、大学院修了者のキャリアパスの拡大を図っていく考えを示した。 ...(2022-08-04) 全て読む
【解説】全連小 国に55事項を要望
全国連合小学校長会(大字弘一郎会長)は7月上旬、文部科学省に小学校教育の充実に関する文教施策ならびに予算に関する要望書を提出した。 要望の内容は「義務教育の質を高めるための教育費の増額措置」など11項目55事項。公財政教育支出のGDP比をOECD諸国の平均である5%まで引き上げるほか、義務教育...(2022-08-03) 全て読む
【解説】全国知事会 5年度予算要望
全国知事会は、5年度国の施策・予算に関する提案・要望案をまとめた。 地域共生社会の実現に向けては、ヤングケアラーの社会的認知度の向上と支援を進めていくため、法令上にヤングケアラーが支援の対象であることを明確化し、国・都道府県・市町村の役割分担を明らかにするよう要望。 また、国において、福祉...(2022-08-02) 全て読む
【解説】留学生をコロナ禍前の水準へ
文部科学省はコロナ禍で大きく停滞した国際的な学生交流を立て直すため、「高等教育を軸としたグローバル政策の方向性」を公表した。5年後の9年をめどに外国人留学生と日本人学生の留学をコロナ禍前の水準に回復する目標を掲げ、外国人留学生受け入れの重点分野・地域の再設定など今後の施策を示した。 新型コロナ...(2022-08-01) 全て読む
【解説】記述問題 依然として課題
道内児童生徒の記述式問題の平均正答率が低い傾向が続いている。今回調査でも記述式問題の正答率は全教科で全国平均を下回り、小学校では国語が2・5ポイント、算数が3・2ポイント、理科が2・0ポイント、中学校では国語が1・7ポイント、数学が2・2ポイント、理科が0・9ポイントの差となった。短答式の問題は小...(2022-07-29) 全て読む
【解説】部活動改革へ3団体に要請
室伏広治スポーツ庁長官は26日、日本スポーツ協会、日本中学校体育連盟、スポーツ安全協会に対し、運動部活動の地域移行に関する検討会議提言を受けた要請文を手渡した。 要請文の内容は概ね検討会議の提言に準じたものとなっており、日本スポーツ協会と日本中学校体育連盟への共通項目として①今後の大会の在り方...(2022-07-28) 全て読む
【解説】文化部活動地域移行最終審議
文化部活動の地域移行に関する検討会議は25日に第6回会議を開き、提言の取りまとめに向けた最終審議を行った。8月9日の会議冒頭で文化庁に提言を手渡す予定。 提言案は運動部活動に準じ、5~7年度を部活動改革の集中期間として設定。休日の文化部活動から段階的に地域に移行する。運動部との違いとして、地域...(2022-07-27) 全て読む
【解説】コロナ影響下の生活変化調査
内閣府が6月1~9日に調査した「第5回新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」によると、全国でオンライン教育を受けている子どもの割合が前年度より増えていることが分かった。 調査は、テレワーク実施率を含む働き方の変化や家族と過ごす時間などの生活の変化、地方移住へ...(2022-07-26) 全て読む
【解説】3年度文部科学白書を公表
文部科学省は、3年度『文部科学白書』を公表した。東京オリパラの日本代表の活躍や大会レガシーの発展・継承について紹介。また、コロナ禍における文科省が実施した対応に加え、3年度に実施した支援や取組を紹介している。 文科省では、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化芸術にわたる同省全体の施策を広く国民...(2022-07-25) 全て読む
【解説】道教育大3年度卒業生の進路
道教育大学を3年度に卒業した学生1176人のうち、43%に当たる506人が教員に就職した。教員養成課程のある札幌校、旭川校、釧路校をみると、卒業生722人のうち、439人が教職に就いた。卒業生に占める割合は60・8%で、前年度と比べて0・9ポイント下回った。一方、教員養成課程を持たない函館校、岩見...(2022-07-22) 全て読む
【解説】大麻使用で未成年検挙数増加
全国・本道共に、大麻の使用による未成年の検挙人数が増加している。道内で3年に覚醒剤、大麻等の薬物事犯で検挙・補導された少年26人のうち、大麻事犯で検挙・補導された少年は21人と全体の8割以上を占めている。道警では「大麻には脳に作用する成分が含まれており、乱用すると幻覚、記憶障害、学習能力の低下、人...(2022-07-21) 全て読む
【解説】令和の通信制高校へ提言案
文部科学省の調査によると、高校の通信制課程の在籍生徒数は大きく増加しており、高校の生徒数に占める割合は平成7年度の3・2%から3年度の6・8%と倍増している。 この20年間で公立の通信制高校の生徒数は半減している一方で私立では2倍以上に増加し、特に北海道、茨城県、鹿児島県、沖縄県で増加傾向にあ...(2022-07-20) 全て読む
【解説】MSF開発の教材提供開始
国境なき医師団(=MSF)日本が開発した小学5・6年生向け学習教材「世界といのちの教室 学校授業用デジタル教材」の提供が13日から始まった。道徳科や社会科、総合的な学習の時間の発展的な学習教材として利用可能。45分以上の授業1回での利用を想定し、利用を希望する教員に無料で提供する。 MSF日本...(2022-07-19) 全て読む
【解説】読書活動推進計画の策定率
全国学校図書館協議会の調査によると、3年度における小学生の1ヵ月当たりの平均読書冊数は1・6冊、中学生は5・3冊、高校生は12・7冊で、ここ数年で微増傾向にある。 国の第4次子供の読書活動の推進に関する基本的な計画(平成30年度~令和4年度)では、自治体で定める子供読書活動推進計画の策定率を、...(2022-07-15) 全て読む
【解説】通級指導の現状と課題
通級による指導は、大部分の授業を通常の学級で受けながら一部特別な指導を必要とする児童生徒に障がいに応じた特別の指導を行うもの。小・中学校で平成5年度から制度化し、29年度から通級指導担当教員の加配を13人に1人の割合に基礎定数化した。30年度からは高校を対象に加え、児童生徒一人ひとりの教育的ニーズ...(2022-07-13) 全て読む
【解説】入院生徒の学びの保障
平成27年の学校教育法施行規則の改正に伴い、高校ではインターネットなどのメディアを利用し、教室等以外の場所で授業を履修させることが可能となった。 令和2年度からは、入院・自宅療養中の高校生に対する単位制限が緩和。全課程の修了要件である74単位中36単位以下とされていた遠隔授業の制限単位について...(2022-07-12) 全て読む
【解説】CBTの広がりと可能性
CBT(コンピュータ使用型調査)はOECDのPISA(国際学力調査)では平成27年から導入し、国内外の学力調査や資格検定試験で導入が急速に進んでいる。筆記型調査にはなかった利点として、動画や音声の活用、回答の試行錯誤など「問題の充実・多様化」がある。パーツを回転させながら図形の対称性を考える問題や...(2022-07-11) 全て読む
【解説】失効教員免許の再授与申請
教育公務員特例法および教育職員免許法の一部改正に伴い、7月から教員免許更新制は廃止。失効となった教員免許に関しては教員免許更新講習を受講せずに再授与されることとなった。7月1日以降に免許状の有効期限を迎える場合は手続きが不要だが、6月30日までに有効期限が経過した場合は都道府県教委への再授与の申請...(2022-07-07) 全て読む