最新記事一覧(解説)
解説
【解説】富岳 3月9日から本格稼働
文部科学省は9日、令和3年度からの共用開始を目指していたスーパーコンピューター富岳を、3月9日から本格稼働することを決定した。同日の記者会見で萩生田光一文部科学大臣は、国民共有の財産として多様な分野で活用されるよう期待し、研究内容によっては高校生などにも開放する考えを示した。 富岳は理化学研究...(2021-02-12) 全て読む
【解説】子育て支援法改正で意見募集
内閣府子ども・子育て本部は、子ども・子育て支援法施行令の一部を改正する政令案に関するパブリックコメントを受け付けている。小規模住居型児童養育事業(=ファミリーホーム)が里親と同様の環境で養育できることを考慮し、小学校就学前の子どもについて、認可保育所等を利用する場合は利用者負担額をゼロにするなどの...(2021-02-10) 全て読む
【解説】新しい時代の特別支援教育
文部科学省は、新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議報告をまとめた。パブリックコメントを踏まえ素案を修正。障がいのある教職員の積極的な雇用推進、特別支援学校におけるバリアフリー化の重要性などを追記した。 報告は「特別支援教育を巡る状況と基本的な考え方」「障がいのある子どもの学びの場...(2021-02-09) 全て読む
【解説】文科省 教師の質向上プラン
文部科学省は「令和の日本型学校教育」を担う教師の人材確保・質向上プランをまとめた。教職課程の高度化と充実、教員免許更新制の在り方の見直しなど、教員の養成・採用・研修の在り方に関する今後の方策を整理。スケジュールや必要な制度改正も含め示している。 小学校全学年での35人学級の実現に向けた教員確保...(2021-02-08) 全て読む
【解説】教職大学院修了者の教員就職95%
文部科学省は、国立の教員養成大学・学部、国私立の教職大学院における令和2年3月卒業者・修了者の就職状況等を公表した。国私立教職大学院の教員就職率は、前年度に比べて4・1ポイント増の95・4%と、過去最高値となった。 毎年、小・中・高校等の教員養成を目的とする国立の教員養成大学・学部44大学の教...(2021-02-05) 全て読む
【解説】2年度公立校教員採用 3・9倍
文部科学省は、令和2年度公立学校教員採用選考試験の実施状況を公表した。小学校、中学校、高校、特別支援、養護教諭、栄養教諭の試験区分を合わせた採用倍率は3・9倍で前年度の4・2倍から減少。小学校では2・7倍と過去最低を記録した。北海道と札幌市を合わせた採用倍率は3・4倍となっている。 67の都道...(2021-02-04) 全て読む
【解説】教育職員免許法改正で意見募集
文部科学省は、教育職員免許法施行規則等の一部を改正する省令案に関するパブリックコメントを3月2日まで受け付けている。児童生徒にわいせつ行為を行った元教員が再び採用されないよう、官報においてわいせつ行為・セクハラ行為などの処分事由を記載するよう所要の改正を行い、4月1日から施工する。 文科省の令...(2021-02-03) 全て読む
【解説】元年度の産学連携等状況
文部科学省は、令和元年度の大学等における産学連携等実施状況をまとめた。民間企業からの研究資金等受入額は約1185億円で、このうち共同研究によるものが約796億円と増加が続いている。 調査は、産学連携等の実施状況を把握し、今後の施策の企画・立案に反映させることを目的に平成15年度から毎年度行って...(2021-02-02) 全て読む
【解説】情報通信教育の教職課程追加
文部科学省は、令和4年度以降の教職課程で追加予定のカリキュラム「情報通信技術を活用した教育に関する理論および方法(仮称)」案を、1月27日の中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会(第120回)に示した。教育データの活用による指導・学習評価、情報モラルを含む情報活用能力を育てる指導法などを目標...(2021-02-01) 全て読む
【解説】デジタル教科書 在り方骨子案
文部科学省は27日の第8回デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議で、中間まとめに向けた骨子案を示した。デジタル教科書の本格導入に向け必要な観点を整理。紙の教科書の特性も踏まえ、紙とデジタルの教科書の関係を十分に検討すべきとし、紙・デジタル教科書の5つの活用例を示した。 会議では、将来的...(2021-01-29) 全て読む
【解説】令和の日本型学校教育 答申
中央教育審議会は、26日にオンライン開催した第127回総会で答申「令和の日本型学校教育の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現」をまとめた。同日、渡辺光一郎会長が田野瀬太道文部科学副大臣に提出した。 教育関係団体からのヒアリングやパブリックコメン...(2021-01-28) 全て読む
【解説】2月から春のあんしんネット
内閣府や総務省、文部科学省などは、令和3年「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を2月から5月まで展開する。内閣府は25日付で各都道府県・指定都市青少年行政主管部局、関係団体などに対して協力依頼に関する通知を発出。関係団体等が一体となってインターネットリテラシーの向上に向けた啓発活動に取り組む。 ...(2021-01-27) 全て読む
【解説】35人学級の教育効果 多面的に検証を
小学校全学年における35人学級実現に向け準備が進められている。学級編制の標準の計画的な引き下げは約40年ぶり。文部科学省は、少人数学級とICT活用を両輪とする「個別最適な学びと協働的な学び」の実現を掲げている。 文科省の調査によると、平成30年度に少人数指導を実施している小学校の割合は56・8...(2021-01-26) 全て読む
【解説】ICT活用 子の健康に留意
小・中学校における令和3年度からの1人1台端末の本格導入に向け、児童生徒の健康面への影響に関する関心が高まっている。21日の参議院本会議代表質問で菅義偉首相は、児童生徒の視力と日常生活の関連を検討し、ICT活用に関するガイドブックに反映する考えを示した。 文部科学省は昨年12月の学習者用デジタ...(2021-01-25) 全て読む
【解説】高校通信教育の質保証策
通信制高校の質の確保・向上に関する調査研究協力者会議は19日に開かれた会議で、審議のまとめ骨子案を示した。高校通信教育の質保証の徹底を図るための対応方策として、各学校における仮称・通信教育実施計画の策定などを提案している。 生徒の能力、適性、興味・関心、進路希望等が多様化する中、学習時間や時期...(2021-01-22) 全て読む
【解説】昨年の子に対する前兆事案722件
道警本部は、令和2年1年間に発生した子どもに対する前兆事案の届出受理状況をまとめた。累計で、前年比222件減の722件だった。 前兆事案は、子ども(13歳未満)等を対象とする性犯罪などの凶悪犯罪の前兆とみられる声かけやつきまといのこと。 昨年は、道内で前年比222件減の722件を受理した。...(2021-01-21) 全て読む
【解説】3月大卒者就職内定82・2%
文部科学省と厚生労働省は15日、令和3年3月大学等卒業予定者の就職内定状況調査結果(昨年12月1日現在)をまとめた。大学卒業者の就職内定率は、前年同期を4・9ポイント下回る82・2%。地域別では、北海道・東北地区の就職内定率は84・0%と5・0ポイント減少したものの、6地区中で最高となった。 ...(2021-01-20) 全て読む
【解説】大学入学共通テスト終了
令和3年度大学入学共通テストが16・17日、全国で実施された。初の実施となった共通テストは、3ヵ月という長期にわたる臨時休業を経て、2度の緊急事態宣言の発令など、かつてない状況で実施されることとなった。 試験会場は大学入試センターが各地域の出願者数をもとに決定しており、第1日程である16・17...(2021-01-19) 全て読む
【解説】感染症対策 より一層強化を
新型インフルエンザ等緊急事態宣言の対象区域に7府県(栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県)が追加され、政府の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が変更となった。 これを踏まえ文部科学省は、14日付で各都道府県・指定都市教委教育長に通知を発出。各学校においては『学校にお...(2021-01-18) 全て読む
【解説】第6期 道障がい福祉計画
道は、令和3年度から3年間を計画期間とする第6期道障がい福祉計画の策定に向けた準備を進めている。難聴児支援に向けた体制整備、読書バリアフリー推進などの施策を盛り込んだほか、障がい者文化活動支援センター設置の必要性を検討することを示した。 計画は、障がいのある人を主体とした支援体制づくりを進め、...(2021-01-15) 全て読む