最新記事一覧(解説)
解説
【解説】幼稚園でのCS導入追記
文部科学省の設置するコミュニティ・スクール(CS)の在り方等に関する検討会議は、27日の第4回会議で中間まとめ案を示した。幼稚園におけるCS導入について追記したほか、地域や家庭などと連携する教員の「地域連携協働力」の定着を記載するなど、骨子案の文言を追加・修正した。12月の第8回会議で最終まとめを...(2021-07-29) 全て読む
【解説】2年度文部科学白書
文部科学省は、令和2年度『文部科学白書』を公表した。特集では、「新型コロナウイルス感染症禍における文部科学省の取組」を収録。児童生徒の学びの保障をはじめとした教育関係の取組、将来の感染症対策に貢献する研究開発への支援、スポーツ・文化芸術活動への支援などを紹介している。 文科省は、教育、科学技術...(2021-07-28) 全て読む
【解説】国研 いじめ追跡調査
国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センターは、いじめ追跡調査2016~2018をまとめた。「暴力を伴わないいじめ」のうち、代表的な行為である「仲間はずれ・無視・陰口」は、小学校6年生の過去3年間の被害経験率が80%、加害経験率は69%だったことが分かった。 調査は、大都市近郊にあり、住宅...(2021-07-27) 全て読む
【解説】2022年度国立大入学者選抜
国立大学協会は、2022年度入学者選抜実施要領を改訂した。「2020年度以降の国立大学の入学者選抜制度―国立大学協会の基本方針」に沿って分離分割方式を堅持しつつ、新型コロナウイルス感染症に罹患した入学志望者に配慮し追試験を設定した。 一般選抜の実施日程は、2月25日を試験第1日として前期日程、...(2021-07-26) 全て読む
【解説】幼小架け橋委員会が初会合
中央教育審議会初等中等教育分科会の幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会は20日、第1回会議をオンラインで開催した。幼児期における教育の特徴や、海外における動向など各委員が意見を発表。年度内に生活や学習の基盤をすべての5歳児に保障する方策をまとめる見通し。 特別委員会は、幼小間の円滑な接続につ...(2021-07-21) 全て読む
【解説】9月にGIGAスクール講座
文部科学省は、9月7日に1人1台端末を活用したGIGAスクール特別講座の第2弾「南極は地球環境を見守るセンサーだ」の開催を計画している。対象は主に中学生で、小学生、高校生も参加が可能。越冬隊員と直接対話ができる中学校10校程度を募集する予定で、今後詳細を決定する。 16日の記者会見で萩生田光一...(2021-07-20) 全て読む
【解説】STEAM教育の体制整備へ
文部科学省は、15日の中央教育審議会教育課程部会で、STEAM教育の推進に向け、特設サイトの開設や都道府県教委の相談体制を整備する方針を示した。総合的な探究の時間に関する高校向け手引も改訂する予定で、教科等横断的な学習の推進を支援する。 STEAM教育は、各教科の学習を実社会での問題発見・解決...(2021-07-19) 全て読む
【解説】夏季休業中の端末利活用
文部科学省は、1人1台端末の円滑な利活用に向け、夏季休業期間に準備すべき事項をまとめた。端末の持ち帰りを検討する際のポイントでは、休業期間中におけるオンライン登校日の設定や、緊急時に備えたオンライン学習の実施を挙げている。 文科省はことし3月、GIGAスクール構想本格運用時チェックリストを作成...(2021-07-16) 全て読む
【解説】全国50校で端末活用調査へ
文部科学省の設置するGIGAスクール構想に基づく1人1台端末の円滑な利活用に関する調査協力者会議は、9月に予定している端末の利活用状況実態調査の実施案を示した。全国50校程度を対象とし、学校・家庭での活用、外部との連携、端末の保守などについて調査する。14日の第2回会合で示した。 同会議は、端...(2021-07-15) 全て読む
【解説】理科教育設備基準一部改正へ
文部科学省は、「理科教育のための設備の基準に関する細目を定める省令」の一部改正に関するパブリックコメントを実施している。令和4年度から年次進行で実施される高校等の新学習指導要領に対応し、赤外線サーモグラフィの新設や、教師用顕微鏡等をICT機器への出力が可能な提示用顕微鏡に変更するなどとしている。8...(2021-07-14) 全て読む
【解説】外国人学校の保健衛生環境
「専ら外国人の子供の教育を目的としている施設(外国人学校)における保健衛生環境にかかる有識者会議」(第3回)が12日にオンライン開催され、中間とりまとめ骨子案を示した。外国人学校と子どもの実態把握、適切な感染症対策事例の翻訳・提供を提案した。 外国人学校は、学校教育法に基づく各種学校として都道...(2021-07-13) 全て読む
【解説】新時代の学校施設 中間報告案
新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方の中間報告案がまとまった。1人1台端末環境に対応したゆとりのある教室や、読書・学習・情報の中心となる学校図書館「ラーニング・コモンズ」の整備を提案。本年度末までに最終報告をまとめる。 7日に開かれた文部科学省の設置する新しい時代の学校施設検討部会第6回...(2021-07-12) 全て読む
【解説】5歳児の教育プログラム検討へ
中央教育審議会初等中等教育分科会は、幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会の設置を決定した。情報活用力や探究心など、生活や学習の基盤をすべての5歳児に保障する教育プログラムの開発に向け検討を開始。年度内にまとめる見通し。 幼児教育に関連した国の動向をみると、平成29年に新幼稚園教育要領等を改訂...(2021-07-09) 全て読む
【解説】SSH支援事業の方向性
文部科学省は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)支援事業の今後の方向性等に関する有識者会議第2次報告書をまとめた。従来の予算支援とは別に、新たに設定する認定枠(仮)に関する概要のほか、各管理機関や指定校において有効なPDCAサイクルを構築するための評価ガイドライン(仮)を策定する必要性を指摘...(2021-07-08) 全て読む
【解説】免許更新講習に不満 6割
文部科学省は、令和3年度免許更新制高度化のための調査研究事業の結果をまとめた。現職教員の約6割が教員免許講習に「不満」「やや不満」と回答。主な要因として、講習の時間数(30時間)、受講費用の負担感を指摘している。 調査は、現職教師の教員免許更新講習や現職研修に関する認識などを把握するために実施...(2021-07-07) 全て読む
【解説】高校生の社会参加意識調査
国立青少年教育振興機構は、高校生の社会参加に関する意識調査報告書をまとめた。 調査は、高校生の社会参加に関する意識や実態を把握し、日米中韓の調査結果と比較することで日本の特徴や課題を分析して若者の社会参加の推進を図る基礎資料とすることが目的。 国内の調査は26都道府県の学校40校を対象に実...(2021-07-06) 全て読む
文科省 医療的ケアに関する資料
文部科学省は、『小学校等における医療的ケア実施支援資料~医療的ケア児を安心・安全に受け入れるために』をまとめ、ホームページ上で公表している。 近年、日常生活・社会生活を営むために恒常的に医療的ケアを受けることが必要不可欠な児童生徒等が年々増加。人工呼吸器による呼吸管理等を必要とする医療的ケア児...(2021-07-05) 全て読む
【解説】ICT活用し自殺予防を
文部科学省は、児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議での審議のまとめを公表した。コロナ禍における児童生徒の自殺の現状・課題を整理。SOSの出し方に関する教育の充実、児童生徒の状況を多面的に把握するためのICT活用など、今後、講じるべき施策を示した。 文科省の調査によると、令和2年における...(2021-07-02) 全て読む
【解説】世代別のスポーツ競技大会を
経済産業省が設置する地域×スポーツクラブ産業研究会は、第1次提言をまとめた。学校部活動の地域移行に向けた方針の明確化、世代別のスポーツ競技大会への変更を提案。今後、経産省が公募・実施する未来の教室実証事業などを踏まえ、第2次提言「仮称・地域スポーツクラブビジョン」としてまとめる予定。 提言は、...(2021-07-01) 全て読む
【解説】教職課程認定基準改正へ
文部科学省は令和4年度、教職課程認定基準の改正を検討している。教職課程において、中学校・高校の複数の学科等の科目を共通化するほか、小・中学校の教員免許の共通範囲を拡大。教職課程を設置する際の要件を緩和し、専門性の高い教員を養成する。 1月の中央教育審議会答申に基づき、28日に開かれた中教審「令...(2021-06-30) 全て読む