最新記事一覧(解説)
解説
【解説】29年度国立大の入学定員
文部科学省は、二十九年度の国立大学の入学定員(予定)を公表した。学部全体で二十八年度に比べ二百八十八人減少。教育学部は二百七人増と、五百七十二人増の工学部に続き、増加幅が大きかった。 二十九年度国立大学の入学定員は、前年度比二百八十八人減の九万五千六百九十三人。増減を学部別にみると、「人文」で...(2016-09-06) 全て読む
【解説】大学入試で英検など民間試験活用へ
文部科学省は、大学入試センター試験に代え平成三十二年度から導入する「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の英語について、当面、センター試験における「読む」「聞く」の結果と、国が認定した英検などの民間の資格・検定試験の「話す」「書く」の結果を組み合わせ、四技能を総合的に評価する案を公表した。将来的...(2016-09-05) 全て読む
【解説】29年度機構改正・定員要求
文部科学省は、二十九年度の機構改正として、初等中等教育局に高校生基礎学力定着推進室を新設することなどを要求している。 組織改正要求の主要事項は、①高校生基礎学力定着推進室の新設②戦略情報調査室の新設(科学技術・学術政策局)③科学技術・学術基盤調査研究センターの新設(科学技術・学術政策局)④企画...(2016-09-02) 全て読む
【解説】28年度「自殺予防週間」
ことし四月一日に施行された自殺対策基本法の一部を改正する法律において、自殺予防週間を九月十日から九月十六日までとし、国および地方公共団体は、啓発運動を広く展開するものと新たに規定された。 また、自殺総合対策大綱(二十四年八月二十八日閣議決定)には、国、地方公共団体、関係団体および民間団体などが...(2016-09-01) 全て読む
【解説】児童福祉週間標語を募集
厚生労働省は、二十九年度「児童福祉週間」標語を募集している。元気でがんばる子どもたちへの応援や、子どもたちからの未来へのメッセージを募集。最優秀作品は、児童福祉週間を中心に全国各地で行う広報・啓発活動などで幅広く活用する。 国では、毎年五月五日の「こどもの日」から一週間を児童福祉週間と定め、博...(2016-08-31) 全て読む
【解説】「防災の日」「防災週間」
毎年九月一日の防災の日を中心とし、きょう八月三十日から九月五日までを防災週間として、全国各地で防災訓練などの国民活動が行われる。 わが国は、その位置、地形、地質、気象などの自然条件から、台風、豪雨、豪雪、土石流、地震、津波などによる災害が発生しやすい国土となっている。 昨年五月には口永良部...(2016-08-30) 全て読む
【解説】小学校外国語ICT機器使用状況
小学校五・六年生の外国語活動でICT機器などの機材を使用している学校の割合は九二・二%にのぼることが、日本英語検定協会の調査で分かった。教員が使用している機器は、「パソコン」が最も多かった。 全国の国公私立の小学校から抽出した三千校を対象に、二十七年十二月~二十八年一月に実施。カリキュラムの編成や...(2016-08-29) 全て読む
【解説】子どもに対する前兆事案―7月末
道警本部少年課は、七月末における「子どもに対する前兆事案の届出受理状況」をまとめた。前年同期に比べ百十五件減の五百四十八件と、大幅に減少した。 前兆事案とは、子ども(十三歳未満)を対象とする性犯罪などの凶悪犯罪の前兆とみられる声かけやつきまといなどをいう。 七月は、前年同期に比べ十一件多い...(2016-08-26) 全て読む
【解説】7月末の少年非行等概況―道警
道警本部少年課は、ことし七月末における「少年非行等の概況」をまとめた。 検挙・補導された非行少年は六百四十四人(うち女子百十七人)で、前年同期に比べ百八十人、二一・八%減少した。 内訳は、刑法犯が百八十四人減の五百四十五人(うち女子九十六人)、特別法犯が十人増の九十八人(同二十一人)、ぐ犯...(2016-08-25) 全て読む
【解説】潜在待機児童、道内1297人
保護者が育児休業中や、希望する保育所に空きがなく入所を諦めるなど、これまで待機児童に算入されていない「潜在待機児童」が、四月一日時点で、道内二十三市町に一千二百九十七人いることが、道の調査で分かった。道が潜在待機児童数を調査するのは初めて。厚生労働省の基準に基づく同時点での道内の待機児童九十四人の...(2016-08-24) 全て読む
【解説】27年少年相談件数―道警まとめ
道警本部少年課が昨年一年間、新たに受理した少年相談の件数は二千二百二十二件で、一昨年に比べ二百二十七件、一一・四%増加したことが分かった。相談の内容は家庭問題が四百八十件と最も多く、全体の二一・六%を占めた。 昨年一年間の道警による少年相談の総受理件数は四千三百八十四件。そのうち新規受理相談件...(2016-08-23) 全て読む
【解説】特別支援学校教員の障害種免許状保有率
二十七年度における特別支援学校教員の当該障害種免許状保有率は七四・三%と、十八年度の調査開始以来最高となったことが文部科学省の調査で分かった。 国公私立の特別支援学校教員を対象に、二十七年五月一日時点での、特別支援学校教諭等免許状の保有状況を調査。併せて、都道府県・指定都市教育委員会を対象に、...(2016-08-22) 全て読む
【解説】平均寿命、男女とも過去最高に
昨年の日本人の平均寿命は女性八七・〇五歳、男性八〇・七九歳で、いずれも過去最高を更新したことが、厚生労働省の調査で分かった。同省では、「がんや心疾患などの死亡率が低下してきているため」と分析している。 平均寿命は、その年に生まれたゼロ歳児が、平均であと何年生きられるかを予測した数値。 二十...(2016-08-19) 全て読む
【解説】飲酒運転根絶に向けて
道教委は、医学的な観点等に基づいた「飲酒と健康に関する研修」の研修資料などを作成し、ホームページ上で公開している。 研修資料では、「飲酒後八時間経過したので問題ない」との主張に対し、体重六十㌔㌘の成人男性がアルコール一単位(ビール中ビン一本、日本酒一合)を飲んでアルコールが体内から消えるまで三...(2016-08-18) 全て読む
【解説】少年非行、いじめ2年連続減―警察庁
昨年一年間に全国の警察が摘発・補導した少年事件のうち、いじめに起因する事件は前年比六十五件減の二百件と、二年連続で減少したことが警察庁のまとめで分かった。三百三十一人の児童生徒が検挙・補導された。 二十五年施行のいじめ防止対策推進法で、いじめの要件が定義されたため、同庁は集計方法を変更。それま...(2016-08-17) 全て読む
【解説】大卒就職率、6年連続上昇
今春の大学卒業者約五十六万人のうち、就職した人の割合は前年比二・一ポイント増の七四・七%で、六年連続で上昇したことが、文部科学省の学校基本調査(速報値)で分かった。平成五年三月の七六・二%に迫る二十三年ぶりの高水準となった。文科省は「雇用環境の改善で、企業の採用意欲が高まった」とみている。 調...(2016-08-16) 全て読む
【解説】私立大の45%が定員割れ
今春の入学者が定員に満たなかった四年制私立大学は二百五十七校で、大学全体に占める割合は四四・五%となり、前年度より一・三ポイント上昇したことが日本私立学校振興・共済事業団の調査で分かった。同事業団では、「入学者数が二千人減少しており、平成三十年からの十八歳人口減少期に備え、学生募集の取組にさらなる...(2016-08-12) 全て読む
【解説】国家公務員給与3年連続引き上げ
人事院は七日、国家公務員一般職の二十八年度給与について、月給を〇・一七%、ボーナスを〇・一ヵ月引き上げるよう、国会と内閣に勧告した。月給、ボーナスとも引き上げを求める勧告は三年連続。 人事院は、国家公務員と民間の四月分の給与(月例給)を調査した上で、得られた較差を埋めること、また、ボーナスにつ...(2016-08-10) 全て読む
【解説】シートベルト着用の徹底
道警本部では、シートベルト・チャイルドシート着用の徹底を強く呼びかけている。 平成二十年六月一日、改正道路交通法が施行。後部座席についてもシートベルト着用が義務化され、すべての座席でシートベルトの着用が義務付けられた。 昨年一年間、道内で自動車乗車中に交通事故で亡くなった九十三人のうち、シ...(2016-08-09) 全て読む
【解説】児童虐待、初の10万件超え
全国の児童相談所が二十七年度に対応した児童虐待の相談件数は、前年度比一六・一%増の十万三千二百六十件(速報値)と、過去最多を更新したことが厚生労働省の調査で分かった。統計を取り始めた平成二年度から二十五年連続で増加し、初めて十万件を超えた。 厚労省は、親が子どもの前で配偶者や親族などに暴力を振...(2016-08-08) 全て読む